K−1 WORLD MAX

 昨日はさっさと風呂も入ってじっくりテレビで観戦してました。自分的にはやっぱり一回戦の武田幸三vs緒形健一が一番面白かったですね。各選手の評価は、
 ・小比類巻貴之 完全復活ってのにはまだまだかなと。武田幸三に放ったとび膝蹴りとか、HAYATO戦でのハイキックとか良いところもありましたが、本当に強い頃の小比類巻ではないなと。このままじゃ世界大会では期待できませんね。
 ・HAYATO いい選手ですね。ちょっと経験つめば一気にブレイクしそうな感じです。
 ・武田幸三 調子は良さそうでしたが、緒形のアッパーを食らってダウンしたのが効いてた感じがします。ちょっと今回は攻めすぎたかなと。しかしあの飛び膝蹴りはこれ以上ないっていうタイミングで出されちゃったので、どうしようもないですね。
 ・緒形健一 いやぁ正直驚きました。足の怪我がなければ勝ってたでしょうね。怪我してない状況でもう一度トーナメントに出て欲しいですね。
 ・安廣一哉 うーん、こんなもんでしたっけ?決してイルマッツは弱いとは思いませんが、ちょっと油断したのかなぁと。もう少しなんとか出来なかったかなと。
 ・セルカン・イルマッツ テコンドーの使い手で蹴りが凄いという触れ込みでしたが、明らかにパンチの方が凄かったです。安廣からすれば騙されたって感じでしょうかね。
 ・村浜武洋 やはり左足の状態が今一歩だったんですかね。何時もの村浜らしくないと言うか。まぁKIDにペースをつかまれそのまま押し切られてしまったと言う感じでしょう。本人はもうK−1は出ないような事を言ってますが、まだまだできると思うんですよね。まぁ次負けたら本当にもう終わりなんでしょうが。
 ・山本‘KID’徳郁 怖さを知らないと言うのか凄い勢いで前に出てきましたね。あれがKIDの持ち味なんでしょうが。一瞬パトリック・スミスを思い出してしまいました(^_^;)怪我では仕方ないですが、もうちょっと見てみたかったですね。パトスミのように一発屋で終わるのか、この勢いが持続できるのかを見極める為にも、世界大会には是非主催者枠を設けて出場させて欲しいですね。

ということで、各選手を評価してみました。こう書いていながら、心の中では「こういうシナリオをつくるとは谷川恐るべし」とか思ったりもします(^_^;)